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茶城 藤田園

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朝宮茶業史

  • 茶の原産地は、諸説があって明らかではない
  • 喫茶の起源が中国であることは学者の意見が一致している
~明治
717 養老元年 朝宮石堂に飯尾山医王教寺 (天台宗) 創立
723 養老7年 岩谷山仙禅寺、恭澄大師の開山により建立される
729 天平元年 わが国の歴史上最初に「喫茶」の文字が記録される
742 天平14年 聖武天皇、恭仁東北道を開き紫香楽宮造営に着手された
805 延暦24年 最澄 (伝教大師) が中国より茶の種子を持ち帰り「比叡山麓」および「朝宮の岩谷山」に植えたとある
815 弘仁6年 「日本後記」ならびに「類饗国史」によれば、嵯峨天皇が近江国滋賀韓崎の梵釈寺に行幸したとき祟福寺の大僧都永忠が茶を煎じて献じたとある
815 弘仁6年 最澄、仙禅寺周辺に茶実を撒く (朝宮茶のはじまり)
866 貞観10年 朝宮の産土神 (うふすなのかみ)、三所神社 (古くは三所大明神) 建立される
886 仁和2年 京街道、開かれる (現国道422) 京都-伊勢
1191 建久2年 栄西が再び中国から茶の種子を持ち帰り、佐賀県の背振山 (嬉野) に撒く
1211 栄西が茶について説明する本「喫茶養生記」を書く、これが日本で一番古い科学書と言われる
1255 建長7年 朝宮茶畑面積3町9反歩
1430 室町時代 茶法の興隆とともに信楽茶壷が作られた
1532~ (天文年間) 千 利休 信楽工人に命じ好みの陶器作らす 世にこれを利休信楽という
1596 慶長元年 建地台帳、朝宮茶畑面積25町8反歩
1622 元和年間 朝宮分かれて上・下朝宮となる
1789-1800 寛政年間 朝宮に高原焼き創始
1858 安政年間 奥西幾五郎氏加賀に至り製茶伝授
明治~大正
1870 明治年間 服部綿五郎氏「もみきり」の製法創始
1872 明治5年 オーストリアウイーン万国博覧会に茶出品
1875 明治8年 朝宮学校の設置 (朝宮小学校の前身)
1878 明治11年 上朝宮23町歩・下朝宮12町歩・宮尻10町歩・茶畑計45町歩 (滋賀県物産誌による)
1879 明治12年 横浜で第一回全国製茶品評会が開かれた
1883 明治16年 第二回全国製茶品評会に多数出品、入賞す
1884 明治17年 上朝宮郵便局設置
1889 明治22年 朝宮村誕生する
1891 明治24年 朝宮村茶畑面積59町2反
1894 明治27年 シカゴ万国博覧会に茶出品
1900 明治33年 朝宮村茶畑面積64町歩
1903 明治36年 木炭直火人力粗揉機導入される
1906 明治39年 朝宮郵便局設置される
1907 明治40年 水車動力式精揉機試用される
1910 明治43年 朝宮村茶畑面積54町2反
大正~昭和
1912 大正元年 植西繁蔵氏緑茶製法講師となる
1913 大正2年 焼玉石油発動機による動力化となる
1914 大正3年 御大典に茶献上す (曽和太三夫氏)
1915 大正4年 秋葉式自動茶機使用される
1916 大正5年 県に茶業専門の技術員設置される
1919 大正8年 小型石油発動機使用される
1920 大正9年 茶工場に電燈がともる
1920 大正9年 朝宮村茶畑面積48町1反
昭和~平成
1928 昭和3年 御大典に茶献上す (杉本順吉氏)
1930 昭和5年 朝宮村茶畑面積42町7反
1932 昭和7年 茶工場に電動力使用される
1933 昭和8年 国鉄信楽線開通
1935 昭和10年 信楽窯業青年学校設立 (信楽高校の前身)
1937 昭和12年 鋏刈による摘採をはじめた
1938 昭和13年 電話開通 (本開業29年・ダイヤル式49年)
1940 昭和15年 朝宮村茶畑面積41町9反
1940 昭和15年 向山松林を開墾、茶畑とする (昭和15年~21年 20町歩)
1941 昭和16年 国鉄バス 近城線運行 (信楽~加茂・奈良)
1950 昭和25年 県茶業協会発足する
1950 昭和25年 朝宮村茶畑面積31町9反
1953 昭和28年 大風水害に襲われる
1953 昭和28年 朝宮診療所開設
1954 昭和29年 町村合併により朝宮村含め信楽町誕生
1955 昭和30年 県茶原種農場の設置
1956 昭和31年 朝宮茶業研究会発足
1957 昭和32年 有線放送開通 (自動式45年)
1959 昭和34年 県茶原種農場が県茶業指導所となる
1959 昭和34年 新農村建設事業により茶冷蔵庫建設される
1960 昭和35年 朝宮茶畑面積38.2ha (約38町歩)
1961 昭和36年 農業基本法公布
1961 昭和36年 上朝宮奥山、下朝宮寺谷に融資開墾茶畑開発9ha
1962 昭和37年 第一次開拓パイロット事業 上朝宮奥山35ha
1962 昭和37年 クラブティー発足
1963 昭和38年 第二次開拓パイロット事業 下朝宮寺谷16ha
1963 昭和38年 朝宮茶共同工場建設
1964 昭和39年 碾茶共同工場建設 (2工場)
1966 昭和41年 農業構造改善事業 (農地造成改良) 寺谷14.7ha
1967 昭和42年 信楽町農業後継者クラブ発足する
1967 昭和42年 農業構造改善事業 (農道新設)
1967 昭和42年 県経済農協連が荒茶共同販売を開始
1968 昭和43年 農業構造改善事業 (2共同工場・冷蔵庫建設)
1968 昭和43年 第二十二回全国茶品評会大津市で開催 多数入賞する
1970 昭和45年 朝宮茶業協会を信楽町茶業協会に改称する
1970 昭和45年 地域特産農業推進事業 (共同工場)
1970 昭和45年 朝宮茶畑面積104ha
1970 昭和45年 可搬式摘採機導入される
1971 昭和46年 県茶生産者団体連合会発足する
1971 昭和46年 第一回朝宮茶感謝祭11月23日仙禅寺で開催される
1972 昭和47年 信楽農業協同組合発足(2次合併)
1972 昭和47年 第五回県茶業振興大会を信楽町で開催
1973 昭和48年 町簡易水道設置される
1973 昭和48年 茶凍霜害恒久対策事業 (防霜扇設置24.8ha) 寺谷地区 860台
1973 昭和48年 第二十六回関西茶品評会信楽町で開催 多数出品入賞する
1973 昭和48年 田代上朝宮線(町道岩谷線畑線)県道に編入
1975 昭和50年 天皇、皇后両陛下行幸啓(植樹祭)
1976 昭和51年 荒茶共同販売導入 (県農協) 電話入札開始
1977 昭和52年 寒干害で茶樹に多大の被害受ける (昭和51年12月~昭和52年3月)
1977 昭和52年 朝宮茶発祥地の碑 岩谷山仙禅寺境内に建立
1977 昭和52年 地域農政特別対策事業により防霜扇設置11ha奥山地区478台
1977 昭和52年 宮尻生活改善センター竣工
1978 昭和53年 第一回朝宮茶品評会開催
1978 昭和53年 朝宮小学校竣工
1980 昭和55年 朝宮茶畑面積158ha
1980 昭和55年 朝宮保育園竣工
1980 昭和55年 朝宮小学校グランド造成工事完了
1981 昭和56年 国道307号線朝宮地先バイパス完成
1982 昭和57年 第三十五回関西茶品評会土山町で開催
1982 昭和57年 茶城藤田園国道307号線に朝宮茶直売店を開店
1982 昭和57年 朝宮小学校グランド夜間照明完成
1987 昭和62年 信楽高原鉄道開業
1988 昭和63年 米ミズリー州メキシコ市と姉妹都市提携
1988 昭和63年 向山地区農地開発事業完成 (昭和58年~昭和63年 10.6ha)
1988 昭和63年 近城線・石山線JRバス運行 (国鉄から)
平成~
1989 平成元年 関西茶業振興大会、信楽で開催
1990 平成2年 朝宮茶畑面積216ha
1990 平成2年 県立陶芸の森オープン
1991 平成3年 世界陶芸祭開催
1991 平成3年 信楽高原鉄道列車事故大惨事
1993 平成5年 藤田園が有限会社茶城藤田園に改称
1993 平成5年 富山県井波町と姉妹提携
1993 平成5年 朝宮小学校体育館完成
1994 平成6年 国道422号宮尻バイパス一部開通
1995 平成7年 朝宮小学校創立120周年式典
1997 平成9年 朝宮茶全自動式真空梱包ライン完成
1998 平成10年 国道422号線宮尻バイパス完成
1999 平成11年 食料・農業・農村基本法公布
2000 平成12年 朝宮茶畑面積198ha
2000 平成12年 国道307号線 裏白トンネル完通
2001 平成13年 近江茶生産振興基本計画策定
2002 平成14年 朝宮茶知ろうと研究会設立
2002 平成14年 信楽高原バス運行 (近城線・石山線 JRバスから)
2003 平成15年 滋賀県環境こだわり農業推進条例施行
2003 平成15年 上朝宮五つのおもい(花鳥風月客)区民憲章制定
2003 平成15年 上朝宮「ささゆりとホタルの里づくり」
2003 平成15年 べにふうき栽培開始。(朝宮茶知ろうと研究会)
2004 平成16年 甲賀市誕生(信楽町・水口町・甲南町・甲賀町・土山町)五町合併。
2004 平成16年 朝宮茶発祥の地、岩谷山仙禅寺のご本尊(十一面観世音菩薩)製作・安置
2004 平成16年 三所神社、宮座屋根修復と、朝宮茶豊作を願い太神楽を奉納
2005 平成17年 啜り茶器、信楽焼きで完成。(朝宮茶知ろうと研究会)
2005 平成17年 朝宮地域に光ファイバー回線開通
2005 平成17年 第58回関西茶振興大会、甲賀市信楽町・陶芸の森で開催